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キンモクセイ

b0042512_1111773.jpgこのごろ外に出るとキンモクセイのいいかおり。
むすめもどこからこのかおりがしてくるのか興味津々です。

お散歩やお迎えのときに漂ってくるのを、おなかいっぱい吸い込む。
こどもができて、外をゆっくり歩くようになって、こういうことを楽しめるようになった気がします。

キンモクセイといえば個人的にリンクするのが山田詠美の「放課後の音符」。
ずいぶん前に文庫で買ってから、いつも手元にある本。何度も繰り返し読んでいるので、もうぼろぼろだけど。

その中の印象的な一節

金もくせいの匂いがする
 甘くて歯が痛くなりそう


小説は白い紙に字が書いてあるだけだけど、味も匂いもする。色彩もあふれる。
そうできる小説家はすごいなといつも思う。
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by 1009robotch | 2007-10-17 11:13 | 信州の四季 | Comments(7)
Commented by ロボ at 2007-10-17 13:04 x
ほああ、さすが詠美お姉さま、素敵な言葉!
小説から色彩が飛び出してくるって感覚、すごくわかるかも。
匂いするときもあるし、それってすごいよなぁ。

ちなみにオットは金木犀の香りが嫌いらしく、
この時季になると「キンモ臭ぇ」と言います( ̄▽ ̄;
まぁ・・・確かに昔のトイレの芳香剤の香りにも似てるけど・・・。
Commented by Haru at 2007-10-17 13:20 x
この季節、走っているとキンモクセイのいい香りがする
キンモクセイってこんなにもあったんだな~と気づかされる
その度になんだかちょっぴり嬉しい気分になります
フシギだねー

「放課後の音符」私も持ってるよ!
でも高校の時1度読んだだけで内容忘れた・・・
久々に読んでみようかなあ
キンモクセイの香りを感じられるかしら?
Commented by saco at 2007-10-17 13:52 x
こずえさんこんにちは!
こちらもキンモクセイの香りが充満してます^^
山田詠美さん!
私、むかしすっごいハマってて、学生時代は図書館や古本やさんで
かたっぱしから読んでいたなあ!
もちろん放課後の音符もね!
なつかしい~!
昔の本をひっぱりだして読みたくなりました♪
Commented by まさみ at 2007-10-17 18:52 x
金木犀…Amyの言葉は上等な小粒のチョコレイトのようですよね。

わたしは…金木犀というと、「ピコレット」を連想し…
たぶん、ロボちゃんのオットさんのお仲間ですw
Commented by mizutama_nn at 2007-10-17 22:14
ほんと、わたしも最近あちこちでいい香りに立ち止まってます。
こどもがいると、いないときには気付かなかったことに気付くこと、
たくさんあるんだろうな。
いいな。何だかナイモノネダリのわたし。です。
Commented by こずえ at 2007-10-18 21:49 x
ロボちゃん
キンモ臭え・・・(汗)
たまごが先かにわとりが先かという感じだけどトイレの芳香剤といえばコレだったよね。
偏った作家さんしか読まないのだけどね、ほんとその人によって話全体の温度とか明るさとかぜんぶちがうよね。
ほんと本の中に「世界」があるんだなぁ。すごいなぁ、と毎度思うわけです。


Haru
懐かしいでしょ?Haruは高校生のときに読んだの?おませだね。
私は大人になってからだったなぁ。
大人になってから読む高校生の話、自分がすごした高校時代とあまりにも違ってて(笑)でも大好きな一冊です。「僕は勉強ができない」と並べてあるよ。
走りながら金木犀に桜に秋風に・・Haruはいろいろ感じられるんだね。いいね。


sacoさん
sacoさんと私、多分読んでいる本が似ている気がするよ?
山田詠美さん、角田光代さん、江國香織さん、川上弘美さん・・・ってとこなんだけど。
「放課後の音符」は私も古本屋さんで買ったの。
たいてい図書館で済ませちゃうんだけど何度も読みたい本は文庫で手元に持ってるんだ。
Commented by こずえ at 2007-10-18 21:55 x
まさみさん
私の連想
金木犀=山田詠美さん=まさみさん、です。
上等な小粒のチョコレイト・・・って、まさみさんの表現がまた上等です。


ミズタマ。さん
東京は歩く社会だから案外季節のうつりかわりを肌で感じられますよね。
こちらは車社会なので、仕事していたりすると細かいことぜんぶ車で素通り!って感じなんです。
こどもがいるから感じられること、気づくこと、たくさんあります。
こどもがいないからいける場所、できることもいっぱいありますよね。
私もナイモノネダリなんです。